さにきの工作室

鉄道模型加工・製作の様子を投稿しています。仕掛品の完全消化を目標に、毎日ダラダラと工作しています。

901系C編成製作~その1~

6/13の記事でも紹介した901系の製作を再開したいと思います!!

 

901系は209系の試作車両でA、B、C編成の3編成が存在します。※詳しい説明は省略します

試作車両であることから量産車と異なる部分がいくつかあるため、ロマンを感じる車両です(^ ^)

 

種車はメルカリにて4000円くらいで入手したTOMIXの209系南武線(旧製品)と、中古模型店で購入したバラシ売りジャンクの209系です。

ちなみにC編成は10両中8両が川崎重工、2両が大船工場製(車体形状は東急・新津製に近い)なので、車体形状の違いを再現するために、川重製ボディの南武線セット(6両)とジャンク(2両)、東急・新津製ボディの2100番台ジャンク(2両)を用意しました。

 

昨年の秋に製作を始めましたが、2100番台のモハがなかなか手に入らず放置していました…

そんな中、アキバのぽちに行ったらトイレ無しモハを1両発見!!

もう1両はしばらく見つかりそうにないので、手持ちの2100番台6両セットのモハ208を使うことにしました。(2100番台は4連化)

 

既に大船工場製サハ以外の8両は塗装を終えています。

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そのうちクハ2両とモハ2両は屋根を取り付けてあります。

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901系のラジオ輻射アンテナは妻面に設置されているので、屋根をニコイチして再現しました。

 

また、妻面のビードの本数が量産車より多いので…

こんな形の3Dパーツを設計してf:id:snk415:20190617161524j:image

くり抜かれた妻面上部にはめ込んで再現しました。

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↓↓妻面の比較↓↓

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モハ209の配管は、元のモールドを削り取って移植しています。

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ここまでが放置前に行った加工です。

 

さて、ここからが今日の工作。

大船工場製サハを製作します。

 

先述の通り、大船工場製サハは東急・新津製の2100番台を種車にしましたが、異なる箇所がいくつかあるので加工して再現したいと思います。

 

901系はドアコック点検蓋と妻面のルーバーが無いのでパテで埋めた後ヤスリで整えます。
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また、縁が無いドア窓の再現には「トレジャータウン TTP260C 新世代通勤電車側扉C」を使用しました。

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ドリルで穴を開けたあと開口し…

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ドアパーツをはめ込みました。
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1箇所交換しただけで疲れてしまいました……

ドアが16個あるのでゆっくり進めていきたいと思います。(放置フラグ)

 

ハイ、今回はここまで!!

ある程度作業が進んだら”その2”を投稿したいと思います。

夏休みが終わるまでに完成させたい😚